全日本大学駅伝で、怒涛の13人抜きをやってみせた東京高裁大学の伊藤達彦選手が話題だ。
この記事では、そんな伊藤達彦選手のプロフィールや駅伝の経緯を紹介したいと思います。
伊藤達彦選手プロフィール
名前:伊藤 達彦(いとう たつひこ)
生年月日:1998年3月23日(現在21歳)
出身地:静岡県浜松市
身長:169cm
体重:50kg
中学:浜松市立北部中学校
高校:浜松商業高等学校
大学:東京国際大学人間社会学部
中学はサッカー部で高校から陸上部へ
伊藤達彦選手はサッカー王国静岡県浜松出身。
中学時代はもちろんサッカーをしていたそうです。
サッカーは、持久力をいるし、脚力も鍛えられる環境
ここで、、伊藤達彦選手の体の土台が作られたことは言うまでもありません。
その後、浜松商業高等学校の駅伝部へ入学。
浜松商業は、高校駅伝が強い高校でしたが、伊藤達彦選手は残念ながら無名選手のままで終わりました。
この時のベストタイムは5000mで14分33秒です。
大学から頭角を現す
その後、伊藤達彦選手は、東京国際大学の大志田秀次監督に誘われ、東京国際大学に進学します。
大志田秀次監督は、NHK箱根駅伝の解説もしている有名人。
自身も高校時代は1500mで全国9位、中央大学3年の時は箱根駅伝1区11位、4年の時は8区区間賞を取るほどの実力を持っていました。
その後、監督を務めた中央大学では、1996年箱根駅伝総合優勝を飾りました。
現在の東京国際大学では駅伝部が創設された2011年の時から監督に就任されています。
そんな大志田秀次監督のもと、伊藤達彦選手はめきめきと実力をつけ、ナポリで開催されたユニバーシアードと呼ばれる世界大会では、銅メダルを獲得するほど、目覚ましい結果が出ました。
今回の全日本大学駅伝の13人抜きによってさらに有名になったこと間違いなしです!
伊藤達彦選手は高校まで無名選手でしたが、大学に入り急激にその才能を伸ばし、大学トップクラスの選手に成長し、ナポリで開催されたユニバーシアードで銅メダルを獲得しました。
箱根駅伝でも活躍が期待
そんな伊藤達彦選手を最も見たいのが箱根駅伝ですよね~。
伊藤選手は2019年の箱根駅伝予選会では、見事な走りを見せ、東京国際大学が首位突破で4度目の出場権獲得。
しかも日本人トップのタイムで、全体では5位の成績。
期待されるのはエース2区での走りだ。
本人自身も2区を走りたいとの希望を口にしているが、国際大学でエースなだけに、2区を走るのが有力だ。
今後の箱根駅伝でどんな走りを見せてくれるのか楽しみですね!
以上、伊藤達彦選手のプロフィールや駅伝の経緯の紹介でした。